自社メディアや自社のサイトに必要としている人にアクセスしてもうら方法としてSEO対策があるのですが、最近はそもそも検索をしないユーザーが増えているといわれています。
その証拠に2015年はアメリカではディスプレイ広告と検索からくるユーザーの費用対効果が同じぐらいになっています。
とくにスマホユーザーは検索しなくなりましたね。
FACEBOOK、ツイッター、インスタグラムなどソーシャルメディアを閲覧する時間が圧倒的に多くなったため、SEO対策に変わるFBOという言葉も聞くようになりました。
FBOとは(Face Book Optimization=Facebook最適化)の略です。
この原因は
・趣味思考がより細分化された
・検索しても大手のキュレーションサイトの情報が薄っぺらいため求めている答えが見つからない
この2点あると考えています。
趣味思考がより細分化された
私の趣味は筋トレなのですが、筋トレについて仲間を見つけようと思えばツイッターやFACEBOOKで探し情報を得ようとします。
具体的なトレーニング方法や食事などを参考にするにはSNSは欠かせません。
美容やファッションも同じことが言えると思います。自分と似たような人やなりたい人の服装とかメイク、食べるものとか参考にしたいと思うんですね。
検索しても大手のキュレーションサイトの情報が薄っぺらいため求めている答えが見つからない
上記の事を検索して探しても、2次情報ばかりで何の参考にもならないのが多いんですね。
最近では筋トレに関して検索するとwelqやjooy、meryなど有名なキュレーションサイトが上位にきますが、
「それ、ほんま?自分でやってる?」と思わさせるような情報ばかりです。
どこかの本やサイトに載っている情報をこねくりまわして、掲載しているだけで何の参考にもならない。
そりゃ検索するユーザーも違う方法で答えを求めますよ。
「経験コトバのほうがはるかに読む人の心に届く」というのはあながち間違いでないと思います。
SNSに流れるジャンル
とくに専門知識を必要としないジャンルはSNSに流れるのではないでしょうか。
「美容やファッション、グルメ、メイク」などはインスタグラムを使うでしょうし、地震情報などリアルタイムで知りたい情報はツイッターで探します。
逆に健康や住宅ローン、クレジットカード、離婚、生活保護など専門家の知識を参考にしたい情報は検索して解決するのではと思っています。
アフィリエイト広告にしろ自社商品にしろいままでとは違う切り口でマーケティングをする必要があります。
(私が定義しているマーケティングとは必要な人に必要なものを届けることを意味しています)
まとめ
検索離れするユーザーはますます増えていくので、SEO対策だけでなくソーシャルメディアを使った集客も視野に入れるべきですし、自然とそういった流れになっていくと思います。