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【アルコールはダイエットや筋肉の敵?!】糖質ゼロでも太る。筋トレの効果との関係性

更新日:

2016-02-15_030626

休みの日やトレーニング終わりのお酒は格別にうまいもの。

アルコールと筋肉の関係はつい考えてしまいますよね。

私も肉体改造する前は

「糖質ゼロなら太らないや」

と思い込んでいたので毎日アサヒの糖質ゼロの缶ビール500mlを1日4本くらい飲んでいたことがあります。

そしたらこんなカラダになってしまいました。

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結構なポッコリおなかが完成しました。

それもそのはずで実はアルコールは肉体改造やダイエットしている人にとっては良いところはひとつもないからです。

アルコール摂取の良い点をしいていうなら一時的な精神的な開放で、カラダつくりという点からは全くメリットはないという事は
「IRONMAN」という専門誌にも掲載されています。

僕は我慢できないので飲んでしまいますが、アルコールはできるだけ避けたほうが良い理由を説明したいと思います。

アルコールが筋肉に悪影響を与える理由

カロリーが脂質の次に高い

アルコールは食物と薬物とどちらにも分類することができます。

食物としてみた場合、アルコールののカロリーは1gあたり7カロリーでやや高めです。

(炭水化物とたんぱく質は1gあたり4カロリーで脂質は1gあたり9カロリー)

糖質ゼロのビールといえど、本数を飲めば摂取カロリーは多くなります。

栄養の吸収を阻害する

アルコールはエンプティ(空の)カロリーといわれ、栄養としては全く価値がない上に栄養の吸収も妨げてしまいます。

トレーニング後にプロテインや炭水化物を摂取したあと飲酒した場合、カラダはつくることよりもアルコールを分解する事を最優先にするので、筋肥大のための修復を妨げてしまいます。

具体的にいうと、肝臓がアルコールを分解して機能低下するとエネルギー物質のATP(アデノシン三リン酸)の生成率が低下するので、筋肉を発達させるのにマイナスになります。

アルコールは中性脂肪のもと

アルコールは体内で中性脂肪に変わり、血液内に溶け込みます。

血液内に溶け込んだ中性脂肪は、男性の場合は腹部、女性の場合腰まわりにつきます。

成長ホルモンの分泌の抑制する

男性の場合は筋肉を発達させるホルモン「テストステロン」値を低下させ、女性ホルモンである「エストロゲン」値を高めてしまいます。

要するにオトコらしいカラダつくりを阻害します。

アルコールが筋肉以外にもマイナスに作用する

肌を老化させる

男性もそうですが特に女性のかたはアルコールは劇的に肌の老化を促進させます。

また骨粗しょう症の発症率も高めてしまいます。

精神的にもマイナスに働く

先ほどアルコールは一時的な精神の開放をする効果があると書きましたが、それは一時的で実は精神の落ち込みをもたらしてしまいます。

これが薬物としてのアルコールを分類した場合の捉え方です。

飲んですぐに落ち込むのではなく、飲んでしばらくは気分が高揚しますが、その後精神が気落ちします。

女性と男性とを比べた場合、女性のほうがアルコール分解力が男性よりも劣るためその影響を受けやすいとされています。

適量ならいい

アルコールは適量ならカラダにプラス作用があるといくつかの実験で明らかになっています。

適量とはコップ1杯のビールやグラス1杯のワイン程度です。

これくらいならカラダには害がないといわれていますが、まぁ1杯で終わる事はまれです。

飲みだしたらついつい飲んでしまいますものね。

まとめ

このようなことから肉体改造をされている方は、アルコールは飲まないのが一番です。

あまりに我慢しすぎてトレーニングに影響するのであればストレスをためることはよくないので、チートデイの時に飲んだり、週に2回くらい飲んだほうが、総合的に見るとよい結果をもたらすかもしれません。

ただ筋肉トレーニングのあとに摂取するのはトレーニングの効果を半減させてしまいますので、少なくともトレーニングの日は飲まないように気をつけたいところです。

若々しくいたり目標のカラダを本気で手に入れたいのであれば、アルコールは極力避けるべきだということはいえます。

アルコールを飲むと太ったという実験結果もでました。

詳しくは「アルコール飲むと減量期できる?2016年8月夏の食事内容・メニュー」を読んでください!

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