ホームジムを作る際に、自分で補強すれば完全に振動や騒音を防ぎ、また、床抜けの心配は回避できるのでしょうか。
重いマシンは端に置こう!
確かにマットやコンパネ、ゴムマットを敷けば、床への負荷が点ではなく面になるので分散されて安全です。
しかし、絶対的に大丈夫とは言えません。
特に木造で築年数も古く、2階以上であれば、最もリスクが高くなります。
底抜けのリスクを減らすための方法をご紹介します。
部屋の中央は、柱や壁から遠いので、一番負荷に弱い部分です。
ですから重量のある器材は、極力、部屋の隅に置くようにしましょう。
このときに、片側だけに偏って重い器材を置くのではなく、分散させてバランス良く配置するのがおススメです。
使いやすさやレイアウトなどを重視したくなりますが、一番大切にすべきは、安全性です。
マット・コンパネ・ゴムマットの3層構造で床抜けは防げる?
これは建物の条件により異なりますので、一概には言えません。
建築基準法では、1平方メートル当たり180kgの負荷に耐えられるように建設されています。
これは鉄筋コンクリートだけではなく、木造住宅でも同じ条件です。
ただしあくまでも新築の場合ですので、老朽化などによって、条件に合わなくなっている可能性もあります。
鉄筋コンクリートであれば、床抜けのリスクは少ないです。
逆に木造で2階以上の場合には、注意が必要です。
特に古い木造住宅では、床抜けのリスクが高くなりますので、なるべくなら1階にホームジムを作るのがおススメです。
階下への振動や騒音は防げる?
基本的に住居用の建物は、住むことを目的として建築されています。
トレーニングをすることを、前提として作られていません。
ですから、補強したとしても騒音や振動のリスクはゼロではありません。
例えば深夜に重いバーベルを持ち上げて、床に落とした場合を考えてみましょう。
いくら補強をしていても、騒音トラブルになるリスクは高いと言えます。
トラブルになるかならないかではなく、階下の方に我慢をさせたり、迷惑にならないよう、十分な配慮が必要になります。
ホームジムには限りませんが、重いものを置き過ぎて床が抜けるニュースは、時々耳にします。
特に大家さんから貸して頂いている木造賃貸の場合は、注意が必要です。
具体的なリスクとして、床を壊してしまうことも、階下の人に怪我を負わせないかも考えなくてはいけません。
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