ホームジムを作る場合、器材を入れることだけに目が行きがちです。
しかし必要に応じて、床を補強することが、安全のためにとても大切です。
ホームジム作りは安全が一番大切
ホームジムを作りたいと思う方の、生活スタイルは様々。
一戸建てに住んでいる方もいれば、アパートやマンション住まいの方もいます。
ですから、条件によって気をつけたいところも違います。
ガレージや地下など、階下に人がいない方が、リスクを回避できます。
集合賃貸住宅に住んでいる場合も、1階の物件に転居するなどの方法も検討しましょう。
戸建ての場合には、専門知識のあるリフォーム業者に依頼するなどの方法も考えられます。
床の耐久重量を考える
基本的には、1平方メートル180kgを目安に、器具を配置しましょう。
この時に、器具を利用する自分の体重もプラスして、計算することを忘れないようにしてくださいね。
建築基準法に則った、鉄筋コンクリート造りなら、基本的に床の抜ける心配はありません。
木造でも大丈夫ですが、これはあくまでも新築の状態のことで、耐久性が落ちていることも加味しなくてはなりません。
むしろ階下など別の部屋に振動や騒音を与えて迷惑をかけたり、クレームのトラブルになることを考えましょう。
耐荷量を考えても、振動や騒音問題を考えても、理想では1階や土間などがベストです。
自分でやる場合、床の補強に用意するものは3種類
床の補強のために敷きたいものは、3種類でそれを3層構造にします。
一番下にはジョイントマット(もしくはゴムマット)を敷き、真ん中にはコンパネを敷きます。
そして一番上には、ラバーマットを敷く3層が最適です。
床に直接コンパネを敷くことはできませんので、床材を保護するためにジョイントマット(もしくはゴムマット)を敷きます。
それと同時に防音効果にも役立つので、階下に騒音や振動が起こらないようにする役割もあります。
中間にコンパネを敷くことで、点として床に重さが集中するのを防いで、面として分散させることができます。
ラバーマットは、最下層のジョイントマットに比べると、価格は高いものが多いです。
しかしトレーニング中に直接、足が触れる面ですので、滑らないためにも良いものを選びましょう。
建物の構造や築年数、賃貸か持ち家かなどによっても、考え方が異なります。
作りたい一心にならずに、本当に安全に使える環境を整えられるかを考えるのが大切です。
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